2023.08.19
防犯について
玄関の鍵は1つで大丈夫?
「1ドア2ロック 」 読んで字の如く、1つのドアに2つの鍵をつける事です。
防犯の観点から、警察庁や国土交通省からも推奨されています。
泥棒が玄関から侵入する方法として、特殊な工具を使用して解錠するピッキングや、バールやドリルを使用して力ずくでの破錠作業が挙げられますが、鍵が2つあることで単純に2倍の時間を要します。
泥棒に開錠を試みられてしまい、侵入は免れたとしても、鍵の修理費用で数万円かかるというケースもあります。
泥棒が開錠に5分以上かかる場合は侵入を諦めるというデータがあるのですが、鍵を2箇所取り付けることで、泥棒に「この家への侵入は時間がかかりそうだ」と思わせて、そもそも開錠しようと思わせないことが大切だということですね。
出来る事であれば、ディンプルキー(防犯対策キー)の2ロックがよりお勧めです。
ディンプルキーになると、ピッキングによる開錠はかなり困難になりますし、耐久性がある金属を使用しておりますので、ドリル等による破壊も難しくセキュリティーは更にアップします。
もし、玄関の鍵が1個しかなくて、不安に感じる方は新しく鍵を取り付けすることも可能です。 取り付け位置も重要なので、(例えばドアについている郵便受けから手や工具を入れて届きにくい位置など)お気軽にお問い合わせ下さい。