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2024.09.09

鍵の豆知識

本鍵VS合鍵「どっち使うべき!?」

本鍵VS合鍵

どっち使うべき!?

本鍵(オリジナルキー)と合鍵(コピーキー)どー違うの?

使えればどっちでもいーんじゃない?

何か違いでもあるの?

普段気にせず使っている鍵ですが、いくつか気をつけなくてはいけないポイントがあるのです!

それを気をつけていただくだけで無駄なトラブルを防ぐ事ができるので、是非ご自身のカギも同時に確認してもらえればと思います。

1 .本鍵と合鍵の違い

2 .賃貸物件には要注意

3. 本鍵の取り扱い

4.まとめ

 

1. 【 本鍵と合鍵の違い】

合鍵を作りに来店されたお客様で、ご自身の鍵が、本鍵か合鍵かをご存じないお客様がたくさんおられます。
大切に保管された鍵が合鍵であったり、不動産屋から渡されたカギが合鍵であったりと、混同されてる方がたくさんいらっしゃいます。
本鍵とは鍵メーカーで作られた鍵で、鍵の頭(持ち手)の部分の表に
〈MIWA〉〈TOSTEM〉〈GOAL〉〈WEST〉のメーカーの名前があり、
裏にはアルファベットと英数字か刻印されています。
合鍵とは本鍵から作ったコピーキーになり、鍵の頭の表に
FUKI〉〈GTS〉〈TLH〉〈クローバーマーク〉+アルファベット+3桁の数字が刻印されています。
本鍵と合鍵の最大の違いは、鍵の精度の違いにあります。
本鍵をベースに合鍵は作成されていますので、若干の誤差が生じてしまいます。
しかし合鍵を使っていて引っかかりが有る、抜き差しがひっかかる等の症状があれば、使用を控えた方が良いですが、スムーズに使えるのであれば問題はありません。

 

2.【賃貸物件の場合には要注意】

合鍵を作る時にお客様に賃貸物件かどうかを聞くようにしております。
なぜなら賃貸物件の場合、鍵を紛失してしまうと、退去時に錠前(鍵穴)の交換費用を請求される可能性が有るからです。
不動産屋や管理会社にもよりますが、 鍵を紛失してしまうと、鍵代金を請求される場合と、錠前(鍵穴)代を請求される場合とがございます。
鍵代だけであれば2000〜5000円/本ですが、錠前(鍵穴)の交換になると、15000〜30000円/1箇所にもなるので、結構な負担になります。
なので当店では本鍵は使わず、合鍵を使う事をオススメしております。
合鍵は500〜1000円/本なので、気軽に作れる金額になっており、仮に落としたり紛失しても、また合鍵を作り直せばイイので、負担は少なくて済みます。

 

3.【本鍵の取り扱い】

鍵の本数は鍵穴(シリンダー)1個に対して、鍵が3本ついてきます。
鍵穴が2個の場合は鍵が5〜6本あるはずです。
賃貸の場合、本鍵はなるべく使わずに保管しておき、合鍵を使う事をオススメしております。
これで、退去時のトラブルを防げますので。
持ち家の場合は、1本だけキレイな状態で保管してもらい、残りを鍵を使ってもらえれば大丈夫です。
合鍵を作る際には、本鍵からコピーを作るのが基本ですが、本鍵であっても擦り切れてしまったり、歪んで鍵からは精度の高い合鍵はできません。
出来の悪い合鍵だと回るのが固かったり、合わない、中には鍵穴から抜けないといった事もございます。
なので、合鍵作製の際に状態の良い合鍵が必要になってくるのです。
家の鍵でも、車でも自転車でも同じ事が言えます。
本鍵を1本キレイな状態で保管をお願いします。

 

4. 【まとめ】

・GOAL MIWA TOSTEM SHOWA WEST 等のメーカー刻印のある本鍵を保管する。

・戸建であれば、1本はキレイな状態の本鍵を保管。賃貸であれば本鍵を使わず、合鍵を使う。

・合鍵を作る際には本鍵で。

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