2023.07.24
鍵の豆知識
錠ケースって何?
錠の中身の部分が納められている箱型の部分
ドアの中に納める彫込型とドア面に取付ける面付型があります。
彫込み型はドアの中にケースを収める形式で玄関などの外回りから、書斎、寝室など施錠の必要な個所に広く使用され、錠の部分がドアの表に出ないので、すっきりとしたデザインになります。
※ miwaロックのホームページより参考
こういう説明がありますが、正直あまりよくわかりませんよね。
ドアの中にはこーゆうパーツが隠れています。
【画像】
鍵をかけた時に、ドアの側面から『ガチャ』出てくるあのパーツです。
鍵の開け閉めが硬くなったりすると、シリンダー(鍵穴)がダメになっている事が多いですが、シリンダーは正常で、錠ケースが故障している場合もあるのです。
錠ケースは扉の中に隠れているので、どういう役割かわかりにくいかもしれませんが、鍵の開け閉めの役割を担っているのは錠ケースになります。
シリンダーや室内側のサムターンは、錠ケースを動かすための、スイッチのようなものと考えていただければ分かりやすいと思います。
錠ケースはとてもシンプルな作りで、壊れにくいような作りですが、壊れて鍵が開かなくなったりすると、結構大変な作業になります。
1口にカギの不具合といっても、いろいろな原因がありますので、気軽にご相談いただければと思います。